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技術基準適合証明・工事設計認証

技術基準適合証明・工事設計認証(技適)は、日本での製品の市場参入を成功させるための鍵です。 IB-Lenhardt AG のサポートにより、お客様はこの目標をより迅速かつ安全に達成できます。 弊社のエキスパートの長年の経験と、子会社である IBL-Lab GmbH の優れた試験サービスをご利用いただけます。
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日本市場認可

無線および電気通信製品の技適マーク

日本で販売する無線および電気通信製品は、日本の総務省 (MIC) からの認可が必要です。IB-Lenhardt AG のエキスパートは、認証手続きの全プロセスを通じて包括的なサポートを提供します。無線技術と試験方法に関する深い知識と、日本での市場認可における長年の経験により、費用対効果が高い効率的なサービスを提供できます。弊社のサービスを利用して、日本市場への迅速なアクセスに繋げてください。

日本市場へのアクセス

日本での市場認可に必要な労力を、機器の安全性の側面から必要なものに制限するために、認証プロセスは機器の種類によって異なっています。この目的のため、日本の電波法では、特定無線設備と特別特定無線設備を区別しています。特別特定無線設備に分類される無線機器の場合、製造業者による自己確認書を日本の現地代表者が、総務省へ届出すれば十分です。

前提条件は、適切な試験レポートを提出することです。特定無線設備に分類される無線機器は、登録証明機関 (RCB) にて試験される必要があります。量産機器については、一部のサンプル機器のみが RCBにて試験され、工事設計認証が発行されます。必要なマーク表示・貼付は製造業者が行います。少量生産機器については、技術基準適合証明と呼ばれる認証が取得でき、この場合は、全ての生産品が試験され、RCBがマーク表示・貼付を行います。

弊社のサービス

IB-Lenhardt AG は、日本の総務省から RCB として認定されている子会社の KL-Certification GmbH と協力して市場認可を取得しており、彼らと共に、完全な認証プロセスをご案内します。特定の製品を対象とした認証手続きを決定します。ご要望に応じて、日本での市場認可のために製品が満たさなければならない要件を説明します。設計開発段階では、事前適合性試験を実施します。申請に際しては、必要書類の記入・確認のサポートを提供します。

技適の背景

日本では、情報通信技術分野の構造変化が加速度的に進んでいます。この過程において、無線技術が重要な役割を果たします。安全で信頼性の高い情報交換と電波の効率的な使用を確保するために、無線技術を使用するすべての機器は、日本で施行されている技術規則に準拠する必要があります。その法的根拠が電波法と電気通信事業法です。電波法には、技術基準への適合を証明する制度が含まれています。日本の電気通信事業法には、公衆網に接続できる無線設備に関する追加の要件も含まれています。これには、たとえば、WLAN ルーターや携帯電話が含まれます。総務省から認定された登録証明機関 (RCB) は、無線機器を認証する責任を負います。RCBは、機器に対する試験合格後、認証書を発行し、総務省へ提出します。その後、総務省が市場認可を与えます。

よくある質問

技適マークについて知っておくべきこと

技適マークの意味は?

マークは、製品が日本の総務省によって認可されていることを示しています。適用される技術規則への適合は、現在の法的要件を満たす認証手続きによって確立されています。

マークはどのようなものですか?

マークは技適マークと文字列で構成されています。技適マークは、電気回路図の記号に基づいており、無線機器の場合は「R」、電気通信機器の場合は「T」が追加されています。文字列は、認証機関を表す3 桁の番号、ハイフン、および製品識別の 6 桁の番号で構成されます。

ラベル貼付する必要があるのはどの製品ですか?

このラベル貼付は、日本での販売認可が必要な無線技術を備えたすべての機器を対象としています。これらには、セルラー技術を使用する機器、UWB機器、Bluetooth、Wi-Fi、LTE技術を使用する製品、およびワイヤレスマイク、RF-ID、テレメータなどが含まれます。

認可手続きにはどのようなものがありますか?

日本の基準認証制度の技術基準は、日本の電波法で詳細に説明されている 3 つの認可手続きを規定しています。

工事設計認証: 登録証明機関による一部のサンプル機器の適合性試験および製造業者によるマーク貼付
技術基準適合証明: 登録証明機関によるすべての機器の適合性試験およびマーク貼付
技術基準適合自己確認: 製造業者自身で作成された適切な試験レポートに基づく製造業者による自己確認

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サポートを受けましょう

日本市場での成功

弊社は認定試験ラボでの必要な試験を実施します。 次のステップでは、該当する国内要件に従って必要な試験レポートと認証書を発行し、総務省に市場認可を申請します。 また、機器への適切なラベル貼付についてもサポートします。 ご要望に応じて、取扱説明書の日本語訳をご提供いたします。 IB-Lenhardt AG のエキスパートにご連絡いただき、お客様の製品をスムーズかつ迅速に認証取得してください。

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